益田 登板57戦目で初勝利「今年はもう付かないかと」

[ 2012年8月31日 06:00 ]

<ロ・楽>8回1死満塁となるも、しのいだロッテ・益田

パ・リーグ ロッテ3-1楽天

(8月30日 QVC)
 ピンチでこそ真骨頂を発揮する。8回からマウンドに上がったロッテのルーキーの益田は3安打で1死満塁と攻め立てられたが、「ピンチの方が燃える。内角直球なら大丈夫だ」とここから粘る。

 島内を147キロの直球で空振り三振に取り、牧田を146キロで二ゴロに仕留めた。すでにソフトバンクの摂津が09年にマークした新人最多の34ホールドを挙げている右腕は「ホールドは毎日でも付くが、今年はもう勝ち星は付かないかなと思っていた」と、登板57試合目での勝利投手の感激に浸った。

 打者に背中を向ける投法だが、西本投手コーチの指導で右足に体重を乗せてから、ためをつくるフォームに修正したことが好調の要因だ。これで打者からは球の出どころが見えにくくなった。

 チームは6月上旬以来の4連勝で3位に再浮上。ドラフト4位入団ながら今や中継ぎエースとなり、新人王も狙えるところに来た益田。「(ウイニング)ボールは母にあげたい」と母子家庭で育ててくれた母への感謝を口にした。

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