3戦連続マルチの青木 爆発的活躍あれば逆転新人王も

[ 2012年8月31日 06:00 ]

<カブス・ブルワーズ>初回、右翼線二塁打を放つブルワーズ・青木

ナ・リーグ ブルワーズ3―1カブス

(8月29日 シカゴ)
 ブルワーズの青木が、得意のカブス戦で今季2度目の3試合連続マルチ安打を放った。初回は94マイル(151キロ)の速球を力強く引っ張って右翼線二塁打。3回にも「甘いところに来たので、しっかり打ち返すことができた」と遊撃内野安打を放った。

 同地区のカ軍戦では打率・422と打ちまくっており「一時期より良くなっている。安打が出続けると気持ち的にも違う」と笑った。

 控え外野手の立場で開幕を迎えたが、代打で結果を残し5月下旬以降はレギュラーに定着。米CBSスポーツ(電子版)はナ・リーグ新人王の特集を組み「青木はとてもいい選手。5位程度の得票が見込める」とした。新人王争いは混とんとしており、青木が今後、爆発的な活躍を見せればタイトル獲得の可能性も出てきた。

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2012年8月31日のニュース