左腕骨折の賢介 全治は2~3カ月 今季中の復帰絶望

[ 2012年8月31日 06:00 ]

 日本ハム・田中賢介内野手(31)が、早ければ週明けの9月3日にも骨折とじん帯断裂の負傷をした左肘付近の整復手術を受けることが決まった。同選手は29日の西武18回戦(札幌ドーム)の7回、一塁ベースカバーに入った際に打者走者の中島と接触して負傷交代。札幌市内の病院で検査を受けた結果、「左橈(とう)骨頭骨折および左尺側側副じん帯断裂」との診断を受けていた。

 田中は一夜明けた30日にあらためて札幌市内の病院で専門医による診察を受け、手術が決まった。全治には2~3カ月を要する見込みで、ポストシーズンを含めた今季中の復帰は絶望。栗山監督は「賢介が一番悔しかったと思うし、その思いのためにも(チームが)やらないといけない」と話した。

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2012年8月31日のニュース