ヤンキース 手痛い黒星 主砲テシェイラは戦線離脱

[ 2012年8月28日 17:12 ]

ア・リーグ ヤンキース7―8ブルージェイズ

(8月27日 ニューヨーク)
 ヤンキースは2点リードの9回に抑えのソリアーノが3ランを浴びるなど終盤に競り負けた。

 延長11回1死三塁からの走塁が明暗を分けた。ブルージェイズの三走が緩い三ゴロにいったんとどまり、三塁手の一塁送球を見て本塁へ突っ込んだ。一塁手は必死で本塁に送球したが、うまく回り込んで捕手のタッチをかわした。この走塁について問われたイチローは「走塁も守備も、どちらもいいプレーだった」と短く話した。

 ヤンキースは手痛い黒星に加え、主軸の一塁手テシェイラが左ふくらはぎを痛めて戦列を離れることになった。ジラルディ監督は「痛いね。ふくらはぎのけがは十分こちらも慎重にいかないと」と渋い表情だった。(共同)

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2012年8月28日のニュース