村中 ナゴヤDは相性抜群 中日戦リベンジ「相手を惑わすことを意識」

[ 2012年8月26日 17:25 ]

中日を完封したヤクルト・村中

セ・リーグ ヤクルト2―0中日

(8月26日 ナゴヤD)
 4位のヤクルトは、2位中日を相手に連日の完封勝利。勝利の立役者となった村中は「(25日の)館山さんが良いピッチングだったので、次につないでいかないと意味がないと思った」と勢いに乗り遅れなかったことに笑顔を見せた。

 前回の中日との対戦(5月9日、岐阜)では、3回5失点と打ち込まれていただけに、「なんとかリベンジしたかった。最高の形で投げれてよかった」としてやったり。

 プロ初勝利を挙げたナゴヤドームのマウンドでの完封劇。7年目の左腕は「球場との相性が良いと思う。全体的に低めに集まって、コントロール良く投げられた」と被安打2四球1の投球を振り返った。

圧巻は8回。先頭打者の井端に安打を許したが、谷繁、森野を続けて見逃し三振に切り取った。「相手を惑わすことを意識して投げた」との言葉通りキレのあるスライダーとチェンジアップの前に中日打線は手も足も出なかった。

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2012年8月26日のニュース