武田久 今季7度目の救援失敗 逆転サヨナラで首位陥落

[ 2012年8月26日 06:00 ]

<楽・日>9回1死二塁、枡田に同点適時打を打たれた日本ハム・武田久

パ・リーグ 日本ハム1-2楽天

(8月25日 Kスタ宮城)
 1点リードの9回から登板した日本ハム・武田久が1死から2失点して逆転サヨナラ負け。チームは首位から陥落した。今季は19セーブを挙げながら7度の救援失敗。

 4敗目を喫した守護神は無言で球場を後にしたが、栗山監督は「ここまで来れば内容どうのこうではない。きょうより、あした。これを引きずらないようにしたい」と気持ちを切り替えた。1―0の9回1死二塁。枡田の安打を処理した左翼手・中田の本塁返球はワンバウンドした際に、大きく弾んで捕手の後ろにそれてしまい、同点とされた。タイミングはアウトだったが前進守備をとっていなかったこともあり、福良ヘッドコーチは「1点オーケーの守備。しようがない」とかばった。

 ▼日本ハム・稲葉(7回に走者として本塁憤死で猛抗議)タッチをされたかどうかは本人が一番分かっているけど、アウトと言われればアウトですからね。

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2012年8月26日のニュース