明徳義塾 馬淵監督「力負けです」 決断の遅れを悔やむ

[ 2012年8月22日 10:56 ]

6回裏、大阪桐蔭・安井に2点二塁打を打たれた明徳義塾先発の福永。(奥右から)生還した大西、田端、次打者笠松

第94回全国高校野球選手権大会第14日準決勝 大阪桐蔭4―0明徳義塾

(8月22日 甲子園)
 “横綱”大阪桐蔭に挑んだ明徳義塾だが、藤浪の前に2安打完封負け。馬淵監督は「力負けです」と完敗を認めざるを得なかった。

 「高めのストレートは手を出すな」と指示したが、どうして各打者は150キロを超えるストレートにバットが出てしまった。

 馬淵監督が悔やんだのは6回の3失点。「交代の決断が遅れた。1点差でいったら分からなかったのに…」と、難しい継投のタイミングに甲子園40勝の名将も迷いが生じたようだ。

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2012年8月22日のニュース