田沢 イチローと初対戦「逆に単打で良かった」

[ 2012年8月20日 14:22 ]

ア・リーグ ヤンキース4―1レッドソックス

(8月19日 ニューヨーク)
 レッドソックスの田沢は初対決となったイチローに安打を許したが、2/3回を無失点で終えて救援の役割を果たした。

 1―4の8回1死から3番手で登板。2死後にそれまで2本塁打を放っていたイチローを迎えた。「胸を借りるつもりでいった」と150キロを超える速球を2球続けた。カウント1ボール1ストライクからの変化球を遊撃内野安打されたが、「うまく打たれた。イチローさんはすごい打者。逆に単打で良かった」と謙虚に話した。

 田沢は日本のプロ野球を経ずにメジャー入り。「向こうはプロ野球からのスター。こういう舞台で対戦できてうれしい」と素直に対戦を喜んだ。

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2012年8月20日のニュース