大阪桐蔭 圧勝!藤浪 13Kも甲子園初完封はあと一人で逃す

[ 2012年8月20日 13:46 ]

天理戦に先発した大阪桐蔭・藤浪

第94回全国高校野球選手権大会第12日準々決勝 大阪桐蔭8―1天理

(8月20日 甲子園)
 第94回全国高校野球選手権大会第12日は20日、甲子園球場で準々決勝を行い、第2試合で春夏連覇を狙う大阪桐蔭と22年ぶりの4強を目指す天理(奈良)が激突。大阪桐蔭が8―1で快勝し、連覇へ一歩前進した。

 大阪桐蔭は初回、先頭の森が本塁打を放ち先制すると、着実に加点し5回には先発の藤浪もスタンドまで運び、試合を終始優位に進めた。藤浪は最速153キロのストレートが走り、13奪三振を記録した。

 2戦連続2ケタ安打で勝ち上がってきた天理だが藤浪の前に打線が沈黙。9回2死から吉村が本塁打を放ち、意地を見せた。

 大阪桐蔭は22日の準決勝第1試合で倉敷商(岡山)と明徳義塾(高知)の勝者と対戦する。

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2012年8月20日のニュース