光星学院 15三振も松井攻略 3季連続4強へ

[ 2012年8月20日 10:50 ]

8回表光星学院2死一、二塁、北條が左中間を破る2点二塁打を放つ。投手松井、捕手宇川

第94回全国高校野球選手権大会第12日準々決勝 光星学院3―0桐光学園

(8月20日 甲子園)
 第94回全国高校野球選手権大会第12日は20日、甲子園球場で準々決勝を行い、第1試合で2季連続準優勝の光星学院(青森)と初の4強入りを目指す桐光学園(神奈川)が激突。光星学院が8回に今大会屈指の左腕・松井を攻略し、一挙3点を入れて勝ち、ベスト4へ進出した。

 緊迫した投手戦は光星学院が8回2死一、三塁で3番田村が左前適時打で均衡を破ると、4番北條が左中間への2点二塁打で試合を決めた。先発の金沢は桐光打線を2安打に抑え、危なげなかった。

 桐光学園は3回以降チャンスがなく、打線が沈黙。9回に無死二塁松井が先発全員、毎回の15奪三振を記録しながら、8回に光星の中軸に打たれ、涙をのんだ。

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2012年8月20日のニュース