桐光学園 松井 驚異の奪三振率!江川上回り 松坂、マーくんよりはるか上

[ 2012年8月20日 07:24 ]

<浦添商・桐光学園>9回、最後の打者を三振に仕留め、雄たけびを上げる桐光学園・松井

第94回全国高校野球選手権大会3回戦 桐光学園4―1浦添商

(8月19日 甲子園)
 3回戦4試合が行われた。第2試合では桐光学園の松井裕樹投手(2年)が、浦添商(沖縄)戦で3試合連続2桁奪三振となる12三振を奪い、4安打1失点で完投勝利。通算53奪三振とし、58年に板東英二(徳島商)がマークした大会記録の83奪三振にあと30とした。
【組み合わせ】

 松井の3試合での奪三振率17・67は、過去の主な投手と比較してもずばぬけている。

 大会記録の83奪三振をマークした58年の板東(徳島商)でも、3戦目までの奪三振率は14・25。98年の松坂(横浜)は10・33、06年の田中(駒大苫小牧)でも10・95だった。またセンバツでは73年の江川(作新学院)が3試合で17・64をマークしたが、松井はこれも上回った。

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