守護神・岸田が踏ん張れず 配置転換の可能性も

[ 2012年8月20日 06:00 ]

パ・リーグ オリックス8―10ソフトバンク

(8月20日 京セラD)
 オリックスの守護神・岸田が崩れた。1点ビハインドの9回、先頭の明石を追い込んでから中前打。盗塁と暴投が絡んで三進を許すと、続く内川に右前打を浴びた。ペーニャへの四球を挟んで長谷川に被弾。勝機が一気にしぼんだ。

 岡田監督は「(明石に)2ストライク0ボールからな。毎試合言うても反対ばっかりするんやから。代えなアカンわな。こっちの言うことやらんからな」と振り返った。岸田は配置転換される可能性も出てきた。また、チーム全体にも言及。「もう諦めてるヤツおるからな。腹立ってるよ。もう使わんからな」とまくしたてた。

 ▼オリックス・李大浩(初回1死一、二塁から左翼線へ4試合ぶり安打となる適時二塁打)打ったのはカーブ。先制された後のチャンスでしたからね。とにかくランナーを還すことだけ。抜けてくれてよかったです。

 ▼オリックス・マエストリ(先発し5回を9安打4失点)全体的にコントロールで苦しんでしまった。あとは、やはり4回。2アウトまで取ったんだけど、そこからの失点…。あの場面を何とか踏ん張りたかった。

続きを表示

2012年8月20日のニュース