ヤクルト ミスミス50敗目…小川監督も自滅に閉口

[ 2012年8月20日 06:00 ]

<ヤ・神>9回2死一塁、阪神・大和に左翼線二塁打を打たれ降板するヤクルト・バーネット(中央)

セ・リーグ ヤクルト1-7阪神

(8月19日 神宮)
 ヤクルトは8回に田中の適時打で追い付きながらも、9回に失策に暴投が絡んで6失点。50敗目を喫した小川監督は「あれだけミスが出たら、ああいう結果になるのは仕方ない」とあきれ顔だった。

 遊撃の山田の失策からピンチを招き、バーネットの暴投で勝ち越しを許した。さらにバーネットは自ら犯した失策をきっかけに、次々と痛打された。先発の村中が7回1失点と好投しただけに、指揮官は「せっかくいい投球をしてくれたのに…」と力投をふいにした自滅に閉口した。

 ▼ヤクルト・村中(7回を5安打1失点)投球全体としては粘り強く投げることができた。

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2012年8月20日のニュース