接戦制した!東海大甲府 逆転で8年ぶり8強進出

[ 2012年8月19日 17:07 ]

<宇部鴻城―東海大甲府>5回裏、同点の2点三塁打を放ち、ガッツポーズする東海大甲府・渡辺。三塁手大野

第94回全国高校野球選手権大会3回戦 東海大甲府3―2宇部鴻城

(8月19日 甲子園)
 第94回全国高校野球選手権大会第11日は19日、甲子園球場で行われ、3回戦最後の試合となった第4試合は、東海大甲府(山梨)が初出場の宇部鴻城(山口)に3―2と競り勝ち、8年ぶりの8強進出を決めた。東海大甲府は準々決勝で作新学院(栃木)と対戦する。

 東海大甲府は2点を先制された直後の5回、2死一、二塁から渡辺の中越え適時三塁打で同点に追いつくと、7回1死一、三塁、新海の遊ゴロの間に三走が勝ち越しのホームを踏んだ。

 投げては大会初登板の本多が5回4安打2失点と好投。6回から2番手として登板したエース・神原がリードを守り切った。

 宇部鴻城は7回に失策が絡んで無安打で失点。先発・笹永が6安打3失点と粘りの投球を続けただけに、悔しい1点となった。

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2012年8月19日のニュース