日替わりの裾は神のお告げ?ユニホームに表れた村田の苦悩

[ 2012年8月19日 07:54 ]

<巨・広>お立ち台で満面の笑みを見せる巨人・谷(右)と村田
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セ・リーグ 巨人4-0広島

(8月18日 東京D)
 8月に入り28打数5安打、打率.179で迎えた10日のヤクルト戦(東京ドーム)。巨人・村田はユニホームのズボンを膝下まで上げるオールドスタイルをやめ、足首まで裾を下ろした。その試合で8号ソロ。「チームも勝っているし、しばらく続けます」と言ったが、15日の中日戦で元に戻すと自身の初回の併殺打で敗戦した。

 ズボンの裾を再び下げた翌16日の試合前。ノックを捕り損ね左足首に近い甲の部分にボールが直撃しもん絶するとこう言った。「神様のお告げでしょう。打つときに左足の踏み込みが強すぎるから、 もっと体重を残せとね」。村田の苦悩がにじむ足元をめぐる2つの出来事だった。

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