マドンナ・ジャパン 1位突破!西が逆転2点打

[ 2012年8月19日 06:00 ]

 第5回IBAF女子野球W杯は17日(日本時間18日)カナダ・エドモントンで予選ラウンド最終戦を行い、日本代表「マドンナ・ジャパン」はカナダに9―7で逆転勝ち。6勝1敗で1位通過を果たした。2位には同じ6勝1敗ながら当該対戦で日本に敗れたカナダ。3位に米国、4位にオーストラリアが入った。18日(同19日)の準決勝は日本―オーストラリア、カナダ―米国で争われる。

 初回に1点先制を許したものの、その裏1死二、三塁から4番・西朝美捕手(24=アサヒトラスト)の左翼線2点打で逆転。4回まで毎回得点を挙げ、逃げ切った。3回に中越え三塁打を放った中村茜外野手(22=兵庫)は「気持ちよかった。いいボールだけ待っていた」と笑顔。決勝で対戦する可能性がある強敵カナダに関しては「取れる時は取っておかないといけない」と気持ちを引き締めた。

 ▽予選ラウンド
カナダ 100 020 4―7
日 本 221 400 X―9
 (カ)マクラーレン、スリウカニッヒ、マルテンセン―サボワ
 (日)新宮、吉井、小西、里―西

続きを表示

2012年8月19日のニュース