星野監督 貧打に「年中、野球やっとるんだから…」

[ 2012年8月16日 06:00 ]

<楽・日>5回まで1安打の打線に渋い表情の楽天・星野監督

パ・リーグ 楽天0-2日本ハム

(8月15日 Kスタ宮城)
 楽天は相手7投手を攻略できず、今季9度目の零敗。星野監督は「(初回で危険球退場の)八木どうこうでなく打ててない。年中、野球をやっとるんだから(緊急登板の矢貫に)対応できなかったらプロじゃない」と吐き捨てた。

 初回1死一、二塁で無得点に終わると、6回1死一、三塁では松井が二ゴロ併殺打。ここ4試合の平均得点は1・5と低調で、指揮官はカード勝ち越しがかかる、16日の同戦に向け「(夏の甲子園の宮城県代表で6得点で2回戦を突破した)仙台育英ぐらいの打線があればいけるだろう」と自嘲気味に話した。

 ▼楽天・大久保打撃コーチ(7投手の継投で零敗を喫して)吉井さん(日本ハム投手コーチ)にやられた。たぶん八木が降板した時点で順番なんかを決めていたと思う。

 ▼楽天・美馬(7回2失点も6敗目)4連打を打たれた初回は内角を突けず、外、外ばかりになってしまった。

続きを表示

2012年8月16日のニュース