智弁和歌山、初戦敗退 打線組み替えもつながらず

[ 2012年8月14日 06:00 ]

<智弁和歌山・神村学園>初戦で敗れ、甲子園を後にする智弁和歌山・高嶋監督

第94回全国高校野球選手権2回戦 智弁和歌山2―3神村学園

(8月13日 甲子園)
 強打が伝統の打線が、甲子園ではチームワーストタイの4安打で智弁和歌山は2年ぶりの初戦敗退となった。

 甲子園通算最多63勝を誇る高嶋仁監督は、和歌山大会で打率・174と不振だった4番の天野を7番に下げるなど、打線の大幅な組み替えを断行。その天野は4回に2点適時打が出たが、全体のつながりを欠いた。苦肉の策も実らなかった名将は「来年、強いチームで来ます」と打線の再建を誓った。

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2012年8月14日のニュース