左腕は避ける?イチ“初”2戦連続ベンチも淡々

[ 2012年8月14日 06:00 ]

<ヤンキース・ブルージェイズ>2試合連続で先発を外れ、ベンチで声を出すヤンキースのイチロー(右)。左は黒田

ア・リーグ ヤンキース7―10ブルージェイズ

(8月12日 トロント)
 ヤンキース・イチローが故障以外ではメジャー12年目で初めて2試合連続で先発を外れた。

 相手先発は左腕のハップで、移籍時の「左腕先発時はスタメンを外れる可能性がある」というブライアン・キャッシュマンGMが提示した条件通りになった形だ。3点を追う9回、先頭で代打に立ち二直に倒れたイチローは「スタメンでないことは聞いていました。(2試合連続先発落ちは)もちろん可能性は考えていましたよ」と淡々と語った。今季の対左打率は・244。人工芝でのプレーが続くなどの条件が重なってのことだが、今後の対左腕先発試合での起用法にも注目が集まる。

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2012年8月14日のニュース