済々黌 22年ぶりの校歌 池田監督は当時の選手「格別な思い」

[ 2012年8月13日 12:45 ]

第94回全国高校野球選手権大会第6日2回戦 済々黌3-1鳴門

(8月13日 甲子園)
 22年ぶりに甲子園に響いた済々黌校歌。当時は選手として整列し、高らかに歌った池田監督は「懐かしい思いがよみがえりました。格別な思いがありますね」としみじみ話した。

 7回まで毎回、送りバントで走者を確実に得点圏に進めた。相手は今春8強右腕の鳴門・後藤田。「いい投手なので、少しでもプレッシャーをかけないと、伸び伸び投げられてしまうので」と7度の犠打を成功させ、相手バッテリーを揺さぶり続けた。

 県大会と同じく、機動力を使っての勝利。「普段通りの野球ができました」と指揮官も満足げに振り返っていた。

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2012年8月13日のニュース