８月は打率４割超え！青木「自分の間で打てている」

＜アストロズ・ブルワーズ＞５回、２点二塁打を放ち、ベンチでチームメートに迎えられるブルワーズ・青木

ナ・リーグ ブルワーズ５―６アストロズ

（8月11日 ヒューストン）
　２試合ぶりに先発したブルワーズの青木が、アストロズ戦で２安打２打点で連続試合安打を１２に伸ばした。

　２点を追う５回２死一、三塁。相手先発カイケルの外角速球を左中間に運び、一時同点とする２点二塁打。７回にも二塁内野安打を記録し、８月は打率・４０７と絶好調をキープ。「タイミングがバッチリ合って、自分の間で打てた。いいイメージで打席に立てている」と話した。

　３回１死二塁の守備では右前打を捕球ミスし、二塁走者の生還を許す今季２つ目の失策。それでも「ミスはしようがない。引きずらずに切り替えられたのは大きい」とバットで名誉挽回した。チームは２試合連続のサヨナラ負けで借金は２桁に戻ったが「周りの雰囲気と一緒になっていてはダメ。気持ちがブレるのは好きじゃない」。プレーオフ進出は絶望的でも、青木のモチベーションは変わらない。