マドンナ・ジャパン21点大勝発進!プロ加わり戦力アップ

[ 2012年8月13日 06:00 ]

 第5回IBAF女子野球W杯は11日(日本時間12日)、カナダ・エドモントンで予選ラウンド4試合が行われ、日本代表「マドンナ・ジャパン」は初戦のオランダ戦で21―0の5回コールド勝ち。3連覇に向けて好発進した。先発の小西美加投手(29=大阪)が3回を3安打無失点と好投。打っては西朝美捕手(24=アサヒトラスト)が2安打4打点と活躍した。12日(同13日)は米国と対戦する。

 プロが加わり厚みを増した日本打線が初戦から爆発した。勢いを付けたのは初出場で1番に起用された三浦伊織外野手(20=京都)だ。初回に右前打で一挙9点の口火を切ると、その後も快音を響かせ3安打2打点。三浦は「思ったより全然緊張しなかった。私が出れば勝てるとみんなからプレッシャーをかけられていたので打てて良かった」と笑顔。先発で3回を無失点に抑えた小西は「マウンドは楽しかった」と振り返った。

 ▽予選ラウンド
日  本 901 29―21
オランダ 000 00―0
 (日)小西、吉井―西、直井
 (オ)ダマーズ、ヴァンヴィーン、アルフォンス、ベンニック、エスマス―ウィール

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2012年8月13日のニュース