イタリア出身右腕・マエストリが初登板勝利

[ 2012年8月12日 20:34 ]

パ・リーグ オリックス5―1ロッテ

(8月12日 QVC)
 四国ILの香川から加入したオリックスのイタリア人右腕・マエストリが7回途中まで4安打1失点で初登板初勝利を飾った。

 香川時代は150キロ超の速球を武器にクローザーとして活躍。プロ初登板は先発起用となったが、見事に期待に応えた。2回に1死一、三塁から福浦に中前適時打を浴びて先制を許したが、3回以降は6回までノーヒットピッチング。7回、先頭のホワイトセルに二塁打を許し、続く角中の右飛で1死三塁となったところで降板したが、先発の役割を十分に果たした。

 打線は0―1の3回に川端の適時二塁打で追いつき、T―岡田の適時打で勝ち越し。終盤も着実に加点するなど今季チーム最多の16安打を放ち、初登板の助っ人を援護した。

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2012年8月12日のニュース