光星学院“3度目の正直”へ完封発進 遊学館は初の初戦敗退

[ 2012年8月12日 15:30 ]

9回表、2ランを放ちガッツポーズで一塁を回る光星学院・北條

第94回全国高校野球選手権大会2回戦 光星学院4―0遊学館

(8月12日 甲子園)
 第94回全国高校野球選手権大会第5日は12日、甲子園球場で行われ、第3試合からは2回戦に入り、2季連続甲子園準優勝の光星学院(青森)が4―0で遊学館(石川)を下した。遊学館は春夏通算6度目の出場で初の初戦敗退となった。

 光星学院は2回、相手の守備の乱れに乗じて無安打で1点を先制。6回には四球と暴投で1死三塁とし、木村の二遊間を破る中前適時打で加点した。9回2死三塁では4番北條がバックスクリーンへの2点本塁打を放ち、ダメを押した。

 先発の城間は140キロ台の直球を軸に、打たせて取る投球で4安打完封勝利。

 遊学館は左の黒萩、右の平井翔の継投で、強打の光星学院を8回までは7安打2失点に抑えたが、打線が援護できず。4回には2死から一、二塁の好機をつくったがあと1本が出なかった。

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2012年8月12日のニュース