旭川工「あと一つ自分が抑えていたら、みんなで校歌を歌えたのに」

[ 2012年8月12日 14:29 ]

初戦敗退し、引き揚げる生田捕手(中央)ら旭川工ナイン

第94回全国高校野球選手権大会1回戦 龍谷大平安9―8旭川工

(8月12日 甲子園)
 旭川工は甲子園初勝利まであと一人のところまでこぎつけたが、四球に安打、捕逸でピンチを広げ、2点のリードを守りきれなかった。

 7回途中からマウンドに上がり、9回に同点打を許した太田は「あと一つ自分が抑えていたら、みんなで校歌を歌えたのに」と目を潤ませた。

 捕手の生田主将は9回に「勝てる」という油断があったことを悔やみ、「どんな球でも捕るのが自分の仕事。本当に悔しい」と何度も涙を拭った。

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2012年8月12日のニュース