東海大甲府 今大会最短時間で完勝 指揮官の心配も杞憂に

[ 2012年8月12日 13:06 ]

7回表の守備を終え、ナインに笑顔で声を掛ける東海大甲府先発の神原
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第94回全国高校野球選手権大会1回戦 東海大甲府3-0成立学園

(8月12日 甲子園)
 1時間16分と今大会最短となる試合時間で、初出場の成立学園を退けた東海大甲府。第1試合の龍谷大平安-旭川工戦が延長戦となり、村中監督は「選手の心の準備は大丈夫だろうか」と心配したというが、それも杞憂に終わった。

 県大会3冠の6番・相原の前に走者をためて、その相原で得点するという理想の展開に持ち込み、先発の神原は無四球完封勝利。さらに守備でも無失策と、投打、守備ががっちりかみ合った。「選手が引き締まった状態で臨んでくれた」と村中監督。最後まで笑顔が絶えない完勝だった。

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2012年8月12日のニュース