東海大甲府 投打がっちり!8年ぶり甲子園白星 成立学園は初陣飾れず

[ 2012年8月12日 12:53 ]

初戦を突破し、応援席に向かって駆けだす東海大甲府ナイン

第94回全国高校野球選手権大会1回戦 東海大甲府3-0成立学園

(8月12日 甲子園)
 第94回全国高校野球選手権大会第5日は12日、甲子園球場で行われ、1回戦最後の試合となった第2試合は、投打のかみ合った東海大甲府(山梨)が、初夏通じて甲子園初出場の成立学園(東東京)を3-0で下し、8年ぶりの甲子園白星を挙げた。

 東海大甲府は4回2死一、三塁、相原の右越え適時三塁打で2点を先制。6回には、相原の2打席連続適時打で1点を加えた。

 先発の神原は最速146キロの直球と切れ味鋭いスライダーで成立学園打線を翻ろうし、4安打の完封勝利。

 成立学園は、エース谷岡が8回3失点と粘投も、打線が奮わず。3点を追う7回、1死一、二塁で併殺打と好機を生かせず、甲子園初陣白星はならなかった。

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