中日の稲葉2軍投手コーチが死去…脳内出血で

[ 2012年8月11日 21:54 ]

 プロ野球中日は11日、稲葉光雄(いなば・みつお)2軍投手コーチが試合中に体調不良を訴えて名古屋市内の病院に運ばれ、脳内出血のため、同日午後8時39分に死去したと発表した。63歳。静岡県出身。葬儀・告別式の日程は未定。

 中日球団によると、ナゴヤ球場で行われていたウエスタン・リーグの広島戦の試合中に具合が悪くなり、病院に搬送された。

 稲葉氏は静岡・清水工高(現科学技術高)から社会人野球の日本軽金属を経て、1971年にドラフト2位で中日に入団。76年オフに阪急(現オリックス)に移籍し、83年に引退した。通算成績は331試合に出場し、104勝80敗2セーブ、防御率3・44だった。2009年から中日のコーチに就任していた。

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2012年8月11日のニュース