4点リード生かせず…富山工 サヨナラエラーで痛恨の幕切れ

[ 2012年8月11日 16:46 ]

<宇部鴻城―富山工>9回裏、二塁手の後逸で宇部鴻城・樋ノ口にサヨナラの生還を許しぼうぜんとする富山工・亀沢
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第94回全国高校野球選手権1回戦 富山工4―5宇部鴻城

(8月11日 甲子園)
 春夏通じて初出場の富山工は序盤で4点をリードしたが、最後には痛恨の幕切れが待っていた。9回にサヨナラエラーをした兵庫は泣きながら「バウンドの合わせ方とグラブの出し方を迷ってしまった」とだけ言ってうつむいた。

 須賀監督はけがで入院した前監督に代わって6月に就任したばかり。大舞台での初采配に「私に経験があれば違う結果になっていた。ここから、富山工も私もスタートです」と話し、兵庫には「2年生なんだから、この経験を来年に生かせ」と声をかけた。

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2012年8月11日のニュース