日大三 響いたスクイズ失敗…斉藤「負けたのは自分のせい」

[ 2012年8月11日 16:28 ]

<日大三―聖光学院>5回表日大三1死満塁、スクイズを仕掛けた斉藤が投球を見逃し、飛び出した三走山中が三本間で挟まれタッチアウト。三塁手京田

第94回全国高校野球選手権1回戦 日大三1―2聖光学院

(8月11日 甲子園)
 連覇を目指した日大三は打線がわずか4安打に抑えられ、初戦で姿を消した。

 痛かったのは5回のミス。1死一、三塁、8番・湯本が試みたスクイズはファウルに。それでも四球を選んで1死満塁としたが、続く斉藤もスクイズ失敗。小倉監督は「ストライクをスクイズ」とサインを出したがうまく伝わらず、打席の斉藤は「半信半疑だった」という。思わず構えたバットを引いて真ん中の直球を見逃すと、飛び出した三塁走者はアウトとなり、同点機を逃した。

 「負けたのは自分のせい」と敗戦の責任を背負った斉藤。小倉監督は「1点を取れるときに取れなかった」と悔やんだ。

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2012年8月11日のニュース