連覇に挑んだ日大三 初戦で涙も…小倉監督「よく頑張った」

[ 2012年8月11日 13:12 ]

<日大三―聖光学院>5回表日大三1死満塁、スクイズを仕掛けた斉藤が投球を見逃し、飛び出した三走山中が三本間で挟まれタッチアウト。三塁手京田

第94回全国高校野球選手権1回戦 日大三1―2聖光学院

(8月11日 甲子園)
 看板の強力打線から一転、「1点を守り切る野球」で初の連覇を狙った日大三だったが、初戦で涙をのんだ。

 初回に先制を許し、その後は互いに得点を奪えない展開。5回にようやく1死満塁と、同点、勝ち越しの好機を迎えたが、スクイズ失敗。後続も倒れ、流れを引き寄せられなかった。

 それでも、昨秋と今春で結果が出なかったチームが夏の地区大会を制し「チームとして成長し、甲子園まで来た」と小倉監督。「1点を取れるときに取れなかった」と5回の攻撃を悔やんだが、最後は「よく頑張ったと思う」と選手をねぎらった。

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2012年8月11日のニュース