浦和学院 8年ぶり夏の勝利!エース佐藤が7安打完封勝利

[ 2012年8月11日 10:03 ]

<高崎商―浦和学院>6回表、2ランを放ちガッツポーズで二塁へ向かう浦和学院・笹川

第94回全国高校野球選手権1回戦 浦和学院6―0高崎商

(8月11日 甲子園)
 第94回全国高校野球選手権大会第4日は11日、甲子園球場で1回戦を行い、第1試合は今春の選抜大会ベスト8の浦和学院(埼玉)が6―0で高崎商(群馬)を下し、8年ぶりに夏の甲子園で1勝を挙げた。

 浦和学院は6回、2四死球と犠打に足を絡めて1死一、三塁とすると4番山根がきっちり中前に犠飛を放ってノーヒットで先制点。なおも2死一塁から笹川が低めの直球をうまくすくい上げ、左翼席に飛び込む2点本塁打で加点した。8回にも笹川のセンターフェンス直撃の適時二塁打で1点を加え、9回には林崎の中前適時打と佐藤の犠飛でダメを押した。

 エース佐藤は再三のピンチも緩急を使った投球で切り抜け、7安打完封勝利。高崎商は打線が序盤の先制機を逃したことが響き、35年ぶり勝利を逃した。

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