阪神 11日にも自力CS消滅 7連敗にスタンドにも秋風

[ 2012年8月11日 06:00 ]

<神・広>初回1死満塁、阪神・藤井のパスボールで先制を許す(投手・岩田)

セ・リーグ 阪神0-3広島

(8月11日 京セラD)
 7月に続き、8月も泥沼の7連敗を喫した。阪神・和田監督は「できることを普通にやっていかないと、こういうゲーム展開になる」と嘆いた。

 初回1死満塁で岩田の投球を藤井彰が捕り損ね、捕逸で先制点を許した。打線も変わらず、今季実に15度目の零敗。拙攻の繰り返しに、指揮官は「チャンスで回って逆にピンチになっている感じがある」。11日にも自力でのCS進出の可能性が消える。この日の観衆は2万6067人。実数発表の05年以降、チームが8月に京セラドームで主催する試合としては最少で、スタンドにも秋風が吹いている。

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2012年8月11日のニュース