“池山2世”山田 「テレビで見ていた」内海からプロ1号

[ 2012年8月11日 06:00 ]

<巨・ヤ>5回2死、ヤクルト・山田は左越えソロを放つ

セ・リーグ ヤクルト3-4巨人

(8月11日 東京D)
 敗戦の中でキラリと光ったのが、ヤクルト・山田のプロ初本塁打だった。5回2死、内海のツーシームを左翼席にライナーで運んだ。

 「テレビで見ていた人から打って自信になる。強い打球を打とうと思っていた。(本塁打の)ボールは戻って来てないんです…」。プロ2年目。池山2世として期待される20歳が、通算20打席目でメモリアルを記した。新人の昨季は公式戦出場なしもCSのスタメンに抜てきされた。「どんどん経験を積んでもらいたい」と小川監督。しかし試合には敗れ、借金は再び3に。指揮官は「やってはいけないことをやって失点した」と、四球から崩れた3回の赤川、7回の増渕に苦言を呈した。

 ▼ヤクルト・川本(7回に代打で出場し、右越え1号ソロ)1本出て良かったです。監督からアドバイスを受けて右方向の打球が飛ぶようになっていた。

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2012年8月11日のニュース