大石&松永に2軍降格通告 渡辺監督「体をなしてない」

[ 2012年8月6日 06:00 ]

<ソ・西>8回2死一、二塁、内川に3ランを浴びる西武・大石

パ・リーグ 西武2-10ソフトバンク

(8月5日 ヤフーD)
 西武は投手陣が安定せず、渡辺監督は2人で5失点の大石と松永について「1軍の投手の体をなしてない」と、怒り心頭の様子で2軍降格を命じた。

 大石は7月8日の楽天戦(西武ドーム)に中継ぎで登板し、プロ初勝利。だが4番手で登板したこの日は2死から内川に3ランを浴びた。前日に続く地元凱旋登板で好投ならず「一から頑張ってまた戻ってきたい」と前を向いた。3番手・松永も柳田に特大アーチを許し、2戦連続被弾。3戦19失点の内容に指揮官は「だらしない戦いになってしまった。しっかり立て直したい」。7日のロッテ戦(QVCマリン)からは田中と宮田が昇格する。

 ▼西武・武隈(5回途中5失点)前回の対戦(8回1死まで無安打無失点)とは(攻められ方が)全然違った。失投をことごとく打たれた。

続きを表示

2012年8月6日のニュース