好投報われず…黒田「信じて我慢してやっていくしかない」

[ 2012年8月5日 09:03 ]

マリナーズ戦で1失点と好投するも、7回途中で降板するヤンキース・黒田

ア・リーグ ヤンキース0―1マリナーズ

(8月4日 ニューヨーク)
 ヤンキースの黒田は4日、ニューヨークでのマリナーズ戦に先発。6回1/3で7安打1失点、2四死球4三振と好投したが、8敗目(10勝)を喫した。防御率3・19。試合は0―1だった。

 黒田は2回2死から7番カープに低めのシンカーをとらえられ、左前に先制打を許した。「序盤だったのでアグレッシブにいった」と勝負した結果だったが「1点が結果的にはすごく重いゲームだった」と、この1点に泣くことになった。

 味方の援護がなく、自身初の5連勝は逃したものの「何とか先発投手としての仕事はできたかな」と合格点を与えた黒田。前回7月29日のレッドソックス戦では8回2失点で勝ちが付かなかったが、「打線との絡みはいつ良くなるか分からないし、信じて我慢してやっていくしかない」と話した。

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2012年8月5日のニュース