比屋根が大暴走 あきれ顔の小川監督「必要ない」

[ 2012年8月2日 06:00 ]

<神・ヤ>9回2死一塁、藤本の左前打で一塁走者・比屋根は三塁を狙うもタッチアウト(三塁手・新井良)

セ・リーグ ヤクルト2-3阪神

(8月1日 甲子園)
 痛恨の走塁ミスにベンチもぼうぜんとなった。1点を追う9回2死一塁。藤本の左前打でヤクルトの一塁走者・比屋根が三塁を狙う暴走で憤死。

 小川監督が「相川に代打でいくと言っている時にアウトになった。2死からギャンブルする必要はない」とあきれ気味に振り返った。後味の悪い形で3連敗を喫し、今季ワーストタイの借金3。比屋根は「左翼が見えていたので自分の判断でいった。チームに迷惑を掛けて申し訳ない」とうなだれた。

 ▼ヤクルト・飯田外野守備走塁コーチ(比屋根の暴走に)2死でなんで(三塁に)いったのか…意味が分からない。

 ▼ヤクルト・村中(6回8安打3失点で5敗目)初回が全て。毎回同じような形でやられている。球自体は悪くないけど、もっと押し込まないといけない。

続きを表示

2012年8月2日のニュース