宮本 肋骨骨折だった…全治1カ月も復帰のメド立たず

[ 2012年7月31日 06:00 ]

 ヤクルトは30日、宮本慎也内野手(41)が都内の病院で磁気共鳴画像装置(MRI)検査を受け、「右第6肋軟骨骨折」で全治1カ月と診断されたと発表した。28日の中日13回戦(ナゴヤドーム)で右胸に痛みを訴えて途中交代し、29日に出場選手登録を外れていた。

 中心選手の離脱に、小川監督は「医学上は1カ月だけど、長引くも短くなるも本人の感覚次第。実戦復帰のメドはいつかわからない」と渋い表情。伊勢総合ヘッドコーチも「こたえるよ。守備もそうだし、打撃も良いところで打ってたしね」と嘆いた。

 宮本の代役は森岡、三輪ら若手で競わせる方針だ。31日の阪神戦(甲子園)に先発する石川は、「相川さんもきのうのミーティングで、“宮本さんが戻ってくるまでみんなでカバーしよう”と言っていた。少しでも貯金を増やしたい」と話した。

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2012年7月31日のニュース