青木「打った瞬間入った」6号ソロも…ブルワーズ逆転負け

[ 2012年7月30日 09:10 ]

ナショナルズ戦の8回、右越えに本塁打を放つブルワーズ・青木

ナ・リーグ ブルワーズ10―11ナショナルズ

(7月29日 ミルウォーキー)
 ブルワーズの青木は29日、ミルウォーキーでのナショナルズ戦に「1番・右翼」で出場し、8回に6号ソロ本塁打を放つなど、4打数1安打だった。内容は遊ゴロ、左飛、死球、犠打(打点1)、右越え本塁打(打点1)、空振り三振で打率2割7分9厘。チームは延長11回、10―11で敗れた。

 8回、「甘い球だったら思い切り振ろうと思っていた」と青木が真ん中高めの速球を振り抜くと、「打った瞬間入ったと思った」という完璧な当たりが右翼席へ。6号ソロに「あれはいい当たりだった」と振り返った。

 それでもチームは逆転負け。球宴後は5勝11敗と大きく負け越し、“終戦ムード”が漂っているが、「慣れてきているのが怖い。こういう慣れは良くない」と自分自身に言い聞かせるように話した。

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2012年7月30日のニュース