森野弾守った!中日、先発・山内が勝ち頭8勝目

[ 2012年7月30日 06:00 ]

<中・ヤ>8勝目を挙げた山内(左)と貴重な3号ソロを放った森野はお立ち台で笑顔がこぼれる

セ・リーグ 中日1-0ヤクルト

(7月29日 ナゴヤD)
 中日は最少リードによる勝利だったが、高木監督は満足そうだった。

 この日は若手野手9人が試合前の打撃練習を行わず、代わりにミーティングが開かれた。指揮官は「野球は駆け引き。やられるパターンが同じなのがいけない。それじゃあ、プロじゃない」と意図を説明。状況やカウントに応じた打撃ができていない若手に、VTRを見せながら勉強させた。その成果もあり、参加した堂上兄弟、野本が安打をマーク。4回に決勝の3号ソロを放った4番・森野は「僕もどっちかというと、そっち(若手)の方。いい成績を残してないので、まだまだやらないと」と刺激を受けていた。

 ▼中日・山内(7回5安打無失点でチームトップの8勝目)きょう変なやられ方をしたら(先発を)クビだと思っていた。何とか役目は果たせたと思う。

 ▽山崎(中日)通算350二塁打 29日のヤクルト14回戦(ナゴヤドーム)の5回に館山から放って達成。プロ野球34人目。初二塁打は89年9月16日の広島戦で川口から。

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2012年7月30日のニュース