松井 ランチでスタッフと意見交換も結論出ず

[ 2012年7月30日 06:00 ]

 レイズを戦力外となった松井秀喜外野手(38、写真)は28日、滞在中のフロリダ州タンパ市内のホテルでスタッフと今後の方針について意見交換を行った。

 話し合いは昼食をともにしながら3時間前後に及んだが、結論は出なかったとみられる。大リーグ関係者は「レイズも代理人のアーン・テレム氏もマツイの受け入れ先を探しているようだ」と話した。双方からの調査状況を受け、今後の方針決定を行うことになりそうだ。

 レ軍は8月3日(日本時間4日)までにトレード、自由契約、マイナーでの再契約などの措置をとる必要があるが、トレードでの移籍先が見つからない場合は、松井の意向を考慮する方針を示している。松井も自宅のあるニューヨークには戻らず、期限まではタンパに滞在する予定だ。

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2012年7月30日のニュース