森野が千金弾「僕もどっちかというと、若手の方」

[ 2012年7月29日 18:32 ]

4回中日2死、森野が右中間に本塁打を放つ

セ・リーグ 中日1―0ヤクルト

(7月29日 ナゴヤD)
 中日が最少リードを守ってヤクルトを下した。森野の本塁打で1点を奪い、3投手の継投でヤクルト打線を零封。4番打者は「もっと打って勝てればいいけど、きょうはうちらしい試合」と納得の表情を浮かべた。

 4回、2死から館山の139キロを振り抜いて右中間に運んだ。後半戦から本来の打撃を取り戻している。5試合中、4試合で打点をマーク。「4番は座り心地が良くない」と笑うが「一番自分に合っているスイングをやって、形になってきている」と言う。

 この日は若手野手9人が試合前の打撃練習を行わず、代わりにミーティングが開かれた。高木監督は「野球は駆け引き。やられるパターンが同じなのがいけない」と意図を説明。堂上兄弟ら、若手が3安打を放ったことも収穫となった。

 前半は不振に苦しんだ森野は「僕もどっちかというと、そっち(若手)の方。いい成績を残してないので、まだまだやらないと」と刺激を受けていた。

続きを表示

2012年7月29日のニュース