履正社・原田がサヨナラ打　決勝は大阪桐蔭と

＜履正社・大体大浪商＞９回２死満塁、サヨナラ打の履正社・原田は喜びを爆発させる

大阪大会準決勝 履正社４―３大体大浪商

（7月28日 舞洲）
　履正社はサヨナラ勝ちで決勝へ駒を進めた。

　１点を追う８回に乾の左前適時打で同点に追いつくと、９回２死満塁から原田が左前打。「サヨナラ打は野球人生初。自分で決めたいと思っていた」と笑った。決勝で対戦する大阪桐蔭とは昨夏の準決勝で対戦して敗れた。その時、ベンチから敗戦を見届けた小保根主将は「今年こそはリベンジして大阪の頂点に立ちたい」と意気込んだ。