星野監督「塩見があの体たらくではどうしようもない」

[ 2012年7月29日 06:00 ]

<楽・西>3回、西武に逆転され、渋い表情を見せる楽天・星野監督

パ・リーグ 楽天4-5西武

(7月28日 Kスタ宮城)
 楽天は打線の追い上げも届かず、1分けを挟んで今季初の4連敗。6月25日以来の借金1となった星野監督は「残塁も多かった(13残塁)けど、塩見があの体たらくではどうしようもない」と先発左腕に苦言を呈した。

 前日の同戦で一時5点ビハインドをはね返して引き分けに持ち込んだ好調な打線は、この日も初回に松井の適時打などで2点を先制。だが、塩見が3回に4安打を集中されて4点を失うなど6回5失点で降板した。3位・西武とは1・5ゲーム差に広がった。Aクラス争いに踏みとどまるためにも、まずは連敗を止めたい。

 ▼楽天・塩見(6回5失点で9敗目)調子はそんなに悪くなかった。簡単に逆転されて申し訳ない。

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2012年7月29日のニュース