五輪復帰へ 野球とソフトが連盟合併に合意

[ 2012年7月24日 21:50 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ法務委員長は24日の総会で、五輪競技を外れた野球とソフトボールが1競技として復帰を図るため、国際競技連盟も合併することで合意したと報告した。

 国際野球連盟と国際ソフトボール連盟は、男子は野球、女子はソフトボールで2020年夏季五輪での実施を目指す方針を固め、連盟の組織機構についてIOCを交えて協議していた。

 バッハ委員長は「IOCとして一つの連盟で申請する必要があるとの結論に達した。両団体が合併で合意したことは喜ばしい」と話した。

 ただ今後、両連盟は総会で合併を決定する必要があり、1競技での復帰申請には不透明な部分も残っている。

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2012年7月24日のニュース