山岡逆転3ラン!JX―ENEOSが最多10度目V

[ 2012年7月24日 20:45 ]

4年ぶり10度目の優勝を決め喜ぶJX―ENEOSナイン

 第83回都市対抗野球大会最終日は24日、東京ドームで決勝を行い、JX―ENEOS(横浜市)がJR東日本(東京都)に6―3で逆転勝ちし、4年ぶり10度目の優勝を果たすとともに、チームの持つ最多優勝回数を更新した。JR東日本は1961、62年の日本石油(現JX―ENEOS)以来、50年ぶりの2連覇を逃した。

 JX―ENEOSは2点を追う6回に山岡の3点本塁打などで4点を奪い逆転。継投で反撃をかわした。

 橋戸賞(最優秀選手賞)は投手の大城(JX―ENEOS)が受賞し、首位打者は石川(JR東日本)が4割3分8厘で獲得した。

 ▼JX―ENEOS・大久保秀昭監督の話 (救援の)鶴田が流れを止めてくれたのが大きかった。(山岡は)まさか本塁打が出るとは…。連覇を阻止できてよかった。

 ▼JR東日本・堀井哲也監督の話 選手は精いっぱいやった。結果を受け止めるしかない。(連覇は)難しいとは思うが、できそうでもあった。結果はすべて指揮官の責任。

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