スタート重視の高木監督「5連戦でどういう試合ができるか」

[ 2012年7月24日 19:03 ]

 巨人を4・5ゲーム差で追う中日は24日、ナゴヤドームで全体練習を行った。オールスター第3戦があった盛岡から、この日、名古屋に戻った高木監督は「5連戦でどういう試合ができるか」と話し、本拠地で阪神、ヤクルトと当たる出だしの重要性を強調した。

 戦いの鍵は故障した主力の回復ぶりだ。右膝痛の井端は25日の阪神戦から出場できる見込みだが、左太もも裏肉離れの荒木は数日間、2軍で調整することになった。

 投手陣では抑えの岩瀬が左肘の違和感を訴え、球宴での登板を見送った。今後はベンチ入りしながら様子を見る予定で、権藤投手コーチは「9回の頭からじゃなくて(打者の)左右を考えて使う」と起用法の変更を明らかにした。

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2012年7月24日のニュース