佼成学園 キムタク決勝打で2年連続4強進出

[ 2012年7月24日 06:00 ]

<日大二・佼成学園>同点打と決勝打を放った佼成学園・木村拓也選手。父は元阪急の木村隆昭氏。

西東京大会準々決勝 佼成学園4―1日大二

(7月23日 神宮)
 佼成学園の「キムタク」がチームを2年連続の4強に導いた。1点を追う4回に中前へ同点打、6回にも決勝の中前打を放ち「ブサイクでもいいから、何とか点数をという気持ちで打席に入りました」と笑顔を見せた。

 父は元阪急の木村隆昭氏。前日にはメールで「引っ張らずにセンター返しを」とアドバイスを受け、忠実に実行した。スタンドで観戦した孝昭氏は「ちゃんとセンター前で2点取ってくれてうれしいね」と息子の活躍を喜んだ。

 SMAPの木村拓哉と同姓同名で、仲間からは「キムタク」と呼ばれる。「病院などで名前を呼ばれるのも気まずいですね」と苦笑いするが名前は気に入っている。「名前負けしないように、甲子園に出て名をとどろかせたい」と38年ぶりの聖地へ意気込んだ。

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2012年7月24日のニュース