青木 左へ右へ!納得の11戦ぶり2安打

[ 2012年7月24日 06:00 ]

<ブルワーズ・レッズ>3回、左翼線に二塁打を放つブルワーズ・青木

ナ・リーグ ブルワーズ1―2レッズ

(7月22日 シンシナティ)
 ブルワーズの青木が6日のアストロズ戦以来、11試合ぶりのマルチ安打を記録した。打者に背を向けて投げる「トルネード投法」のクエトと初対戦。3回に外角スライダーを左翼線に運び、7回には内角球を引っ張り右翼線へと左右に二塁打を打ち分けた。

 今季12勝の右腕を攻略し「練習の時からゴロとかライナーを意識して打っていた」と納得の表情で話した。9回には、キューバ出身の最速171キロ左腕チャプマンと09年のWBC以来の対戦。98マイル(約158キロ)の直球に二ゴロに倒れたが、「そんなに速いとは思わなかった」と振り返った。

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2012年7月24日のニュース