中4日のマー君 本調子ほど遠く3失点「踏ん張れなかった」

[ 2012年7月19日 06:00 ]

<ロ・楽>9回1死一、三塁、代打・福浦にサヨナラ犠飛を浴び、ベンチの楽天・田中は悔しげな表情を見せる

パ・リーグ 楽天3-4ロッテ

(7月18日 QVC)
 その言葉、表情からは悔しさだけがにじんだ。楽天のエース田中が08年10月1日の日本ハム戦(Kスタ宮城)以来、4年ぶり2度目の中4日での先発。6回9安打3失点と粘った。しかしチームを勝利に導けず「3失点したイニングをつくってしまったのが全て」と唇をかんだ。

 3者凡退は初回と6回だけ。2回に4安打を集中され3点を失った。普段は連発する150キロ超えは1球だけ。中4日の影響で本調子ではなかった。打線が終盤に粘って黒星こそ消えたが、チームは今季3度目のサヨナラ負け。勝利に貢献できず「2回は最少失点でいきたかったけど踏ん張れなかった」と悔やんだ。

 6月は4戦3勝で月間MVPを獲得。しかし6日の西武戦(西武ドーム)は右脇腹痛で先発を回避した。13日の日本ハム戦(Kスタ宮城)で復帰して勝利。星野監督には「中4日で行けます」と伝え、この日の登板に向けて調整した。

 前半戦は6勝2敗、防御率1・82。昨季19勝の沢村賞右腕が満足するはずがない。球宴は23日の第3戦(盛岡)に先発予定で「頭をフレッシュにしていい時間を過ごしたい」。東日本大震災の被災者に勇気を与え、勝負の後半戦に向かう。

続きを表示

「第91回(2019年)選抜高等学校野球大会」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2012年7月19日のニュース